Q鑑定してもらう前にやっておくといいことは何ですか？

霊能者の中には、あなたが何も言わなくても、何に悩んでいるのかを言い当てる人もいます。話をするのが苦手だから、何も話さなくても鑑定してくれる霊能者がいいと思う方もいるでしょう。でも、ざっくりとでいいのであなたの悩みを紙に書いて整理しておいた方が、効率よく鑑定を受けられます。あまりに悩み過ぎて、苦しい胸のうちをどう整理したらよいのかわからない方もいるでしょう。ただ、自分自身で自分の気持ちとしっかり向き合うことは、鑑定を受ける上で大事なことです。現実から目をそむけずに、冷静に自分の今おかれている状況と対峙してみましょう。

電話占いは、○分○円という設定になっており、時間がかかればそれだけ料金が加算されていきます。同じことを何度も質問したり、どう質問しようか迷っている間に、どんどん鑑定料金が上がっていくのです。何について聞きたいのか箇条書きにして書いておけば、鑑定中に的確な質問ができて、あまり鑑定時間をかけずにリーズナブルな占いができるでしょう。

Q占えないことはありますか？

鑑定ができない問題はあります。以下のような内容の鑑定はお受けできない旨をサイトに記載している電話占い会社は少なくありません。

• 犯罪や法律に触れること
• 人の生死に関すること
• 医療に関わる相談

霊能者といえども万能ではありません。相談内容によっては、警察や弁護士のもとへ行った方がいいこと、早く医療機関を受診した方がいい場合もあるのです。ただ、「占えないことはない」「どんな悩みも解決！」とうたっている電話占い会社もあります。もし、上記のような内容の相談を霊能者にどうしても鑑定してもらいたいならば、冷静になるべきでしょう。

Qもし除霊のためのグッズを勧められたらどうしたらいいですか？

「あなたには悪い霊がついている！」と言い、除霊のために「水晶玉」や「パワーストーンのブレスレット」などをすすめる霊能者もいるようです。これらのグッズに全く効き目がないとか、販売するのが悪いというわけではありません。もし、あなたが本当にこれらのグッズに心ひかれ、値段も手ごろだと思ったならば購入を検討してもいいでしょう。ただ、あまりにもしつこく購入を勧められたり、常識では考えられないくらい高額な商品だったとしたら、買うのをやめた方がいいでしょう。あくまでも、メインは「電話での占い」。強引なセールスをするのは、占いを物品購入のきっかけのひとつとしか考えていない会社かもしれないからです。開運グッズを買うのが悪いわけではありません。大切なのは、占いの内容が納得できるものであるかどうか。「これを買わないと不幸になる」などといったおどし文句を言われたら要注意。

霊能者の言葉に惑わされず、じっくり考えることが大切です。とはいえ、深刻な悩みを抱えている時、人は冷静になれないもの。グッズの購入をすすめられたら即断即決はせずに、「少し考えてみます」と返事を保留にして、本当に必要な物かどうか日にちをおいて考えたり、身近な人に相談をしてみるのが賢明でしょう。それを頭において電話占いを活用してください。

Q昨日電話占いをしたけど、今日も相談したいのですが……。

お客様の中には、同じお悩みで毎日のように電話占いをする方もいらっしゃいます。電話占いの会社としては、リピーターがたくさんいればいるほど儲かりますので、こうしたお客様は大歓迎のはずです。しかし、良心的な霊能者は、お客様が完全に占い依存に陥ってしまっていると判断したら、その負のスパイラルから抜け出せるように導くでしょう。「まずアドバイスさせていただいたことを実行してみてくださいね」「２週間ほど、間をおいてから運命がどう動いたか見ていきましょう」そのような、優しい言葉で占いに依存しないように誘ってくれるはずです。それがお客様のためだからです。

霊能者の願いは、お客様が悩みから解放されて笑顔になって電話を切ってくれること。そして、自分がアドバイスしたことを実行して幸せになってもらうことなのです。決して、お金さえもらえれば、占い依存になってくれてもいいとは思っていません。お金が十分あり、話を聞いてもらえるだけで落ち着くから毎日電話をかけ続ける方もいるでしょう。でも一方で、占いにお金を使い過ぎて自己破産に追い込まれる方もいなくはないのです。